商品開発は必要ない?今の仕事に名前を付けて売上アップ!

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商品開発 営業行動思考 画像 営業の教科書

新商品や新サービスを作ったことはありますか?いやいや開発する予算もないし、時間もないと思っている皆さん、新商品の開発はしなくていいんです。予算をかけずに新商品、新サービスを作る方法をご紹介します。

商品開発ってどんな仕事?

商品開発とは、新しい商品を開発するためにアイデアを出して、それが事業的に成り立つのかリサーチして、マーケティング戦略を立てます。そして試作品を作りテストマーケティングなど様々なプロセスをへて初めて新しい商品が完成します。これらの仕事には多くの人が関わり、また多くの費用も必要になります。

商品開発には予算も時間も必要ない

今回、私がご紹介したいのは、人員も費用も掛けない商品開発です。多くの人や費用を使えない中小企業では、通常の商品開発は社運を賭ける必要がありました。もし、人も費用も増やさなくて良ければ、中小企業や商材に困っている営業マンには強い味方になります。

今ある仕事で商品開発

人も費用も掛けない商品開発とは、今ある仕事を商品に変えることで新商品を開発するということです。今ある仕事はもう商品でしょ?何を言ってるの?と困惑される方も多いと思います。ですが、これは出来るんです。実際私の勤務している会社で実証済みです。早速詳しい内容をご紹介して行きましょう。

名前を付けると商品になる

その方法とは、今行っている仕事に名前を付けるという方法です。まだまだ良く分からないと思います。それは、現在行っている名もない普通の業務に名前を付けることによって、その仕事を新しい用品やサービスにしてしまおうという方法なのです。

仕事に名前を付けるとは?

実際に仕事に名前を付けるとは、どういうことなのかご紹介します。例えば、営業マンがお客様に調べ物を頼まれたとします。通常なら調べてお客様へ報告するだけです。では、この作業に名前を付けてみましょう。簡単にやると「調べもの代行サービス」となります。通常業務が商品になるということが何となく分かりましたか?

仕事に名前を付けると価値がでる

いやいや、今までサービスでやっていたお金にならない業務を商品にしてどうするの?って思いますよね。でも考えてみてください。せっかくやっているサービスなんですから、その価値をお客様にちゃんとアピールしないともったいないですよ。名前が付くと仕事に価値が生まれるのです。無料せ提供するなら、会社のメリットにしましょう。例えば、当社は「調べもの代行サービス」を無料で行っています。というのはどうでしょうか?

仕事に名前をつけてみよう

ここからは実際に仕事に名前を付けて行きたいと思います。あまり深く考えないで気楽に付けて行くのがポイントです。カッコイイ名前で悩む必要はありません。名前は後でいくらでも直せます。では、早速初めていきましょう。

全ての仕事に名前を付ける

取りあえず全ての仕事に名前を付けるつもりでやっていきます。例を幾つかご紹介しますので、イメージしてみてください。例えば電話で受けた注文を発注するとします。これを「受注手配サービス」、見積の作成も「見積無料」、商品の搬入も「搬入手配サービス」、えっ?こんなんでいいの?と思いますよね。これで良いのです、はじめは。この作業をしていると、ハッとするものが見えてきます。

今ある仕事に注目する

ハッとする商品を見つけるには、今やっている仕事を細かな所に注目したり、逆に大きくまとめて注目したりしてみましょう。

では、私が実際に作った商品をご紹介したいと思います。私の会社では、お客様が提出する書類を整理し、きちんとした形にしてまとめる業務があります。これまでは、様々な書類を種類ごとに分けて請求を出していました。ライバル会社も同じでした。そこで、その細かな作業を全てまとめ、「提出書類管理コンサルタント」として一括請求することにした結果、コンサルタント料を請求できるよに成功しました。

名前を付けると気が付くメリット

この仕事に名前を付ける作業をすると、色々と副産物的にメリットが出てきます。そんなメリットについて幾つかご紹介したいと思います。実はこのメリットだけでもやる価値はあるともいえますが、今回は副産物としてご紹介します。

プラスアルファで価値をアップ

仕事に名前を付けてみて、なんかイマイチだなと思った方に、おすすめの方法がこのプラスアルファです。現在のイマイチな商品に何かプラスすることによって、商品価値を高めるのです。ご紹介した「搬入手配サービス」に、搬入の際に出たゴミも回収していたので、これもプラスして、「エコ搬入サービス」として、商品価値を高めれば、サービス費用も頂けるのではないでしょうか。

0円だって商品になる

0円と言う事は無料ということです。しかし、無料には商品価値はないのでしょうか?無料でもっその商品でお客様が満足すれば立派な商品です。特に営業マンはこのことをしっかりと頭に入れておく必要があります。無料と言っても誰かが何かをしているのですから、しっかりとこの作業を無料にしていることを伝えるべきです。胸を張ってサービスしてることを伝えましょう。

商品にならない仕事を見直そう

実際、名前の付かない仕事はあります。今回は良いチャンスです、その仕事を見直してみましょう。実は無駄な仕事かもしれません、改善が必要な仕事なのかもしれません。私の勤めている会社にも、そんな仕事がありました。別の人が同じ作業を繰り返していました。無駄な重複作業を商品として提供はできません。効率よくひとつにまとめ、商品として成り立つようにしました。

名前を付けるとお客様が喜ぶ?

お客様は価値のある商品を求めているのです。ご紹介している方法は、現在の仕事が変わる訳ではありません。しかし、名前を付けると、商品の価値を再確認してもらえると言えば分かって頂けるでしょうか。仕組みで言えば、仕事の価値が名前を付けることで再確認できればお客様に喜んでいただける訳です。お客様が喜ぶことをやらない手はないですよね。

商品開発で売上をアップしよう!!

仕事に名前を付けると、仕事に価値が生まれます。それが利益が出ない商品かもしれません。しかし、その仕事で顧客満足度が上がれば、必ずその恩恵は帰ってきます。さらに、もう少し努力して商品価値を高めれば利益の出る商品にも出来るかもしれません。そちらにしろ、仕事に名前を付けて商品にすれば売上アップの科の可能性が広がります。皆さんも一緒に商品に名前を付けて売上アップを目指しましょう。

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