自分チラシを知っていますか?自分チラシとは、名前の通り自分のチラシを作ってお客様へアピールするチラシの事です。この自分チラシについて詳しくご紹介して行きます。
自分チラシってなに?
自分チラシとは、自分の事や商材、会社の事を分かりやすくお客様へ伝えるために作る、自分オリジナルのチラシの事です。会社にもチラシやカタログはあると思いますが、その会社概要を深堀した感じです。
何故、自分チラシが必要なの?
営業をしていて、悔しいのが、直接会って話を聞いてくれれば絶対に分かってもらえる、と思う時です。営業をやっていると、あるあるだと思います。その悔しさの解決策が自分チラシなのです。
出来る営業マンは自分を売る
出来る営業マンは自分を売り込みます。会社や商材についても、もちろん営業はしますが、より効果的にお客様に情報を伝えるためには、話し手である自分を売り込む事が重要なのです。自分を売り込んで信用信頼を掴み取りましょう。
飛び込み営業は会えないが基本
飛び込み営業では、最初から担当者の方に会えない事が普通です。受付で名刺を渡して終わりです。こんな時、皆さんならどうしますか?どうやって会えない人に営業しますか?
お得な情報も伝わらなければ・・・
会社がどんなに素晴らしくて、物凄い商品やサービスを提供出来るとしても、その情報がお客様に伝わらなければ、お客様が、会社と取り引きし、商品を購入してくれることは永遠に無いのです。営業にとって、伝える事こそが重要な業務なのです。
会社にチラシやカタログありますか?
皆さんの会社にもチラシやカタログはあると思います。どんな内容ですか?素晴らしく理想のチラシやカタログてしたら、この記事はもう読まなくていいかもしれません。
大抵の場合、商談の際に説明しながら見せる事が前提で作られている事が多く、見ただけでは伝わらないものが多いと思います。
担当に会わなくても営業したい
ここまでお話したように、会わずに自社や商品の情報を見ただけで、お客様に伝えるにはどうしたら良いのでしょうか?自分チラシの目的は、この部分です。相手に会わずに営業したいのです。
自分チラシを付けてみた
お客様に会わずに営業したい!そんな気持ちから考え出したのが、自分チラシです。会社をカタログを分かりやすくまとめ、自分自身の事も詳しく書きました。そして、名刺と一緒に付けて担当者様に渡して貰えるようにお願いしたのです。
実際のお客様の反応は?
結論からお伝えします。私的には大成功でした、何を基準に成功とするかは難しいですが、いくつもの成果が出たので私的には大成功なのです。そこで分かったメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。
自分チラシのメリット
自分チラシのメリットで大きいのは、印象付けができる所です。他社の名刺に紛れずに目に付きますし、後日、連絡を入れる時にも、名刺にチラシを付けていたと伝えると、結構お客様は、あ~!と思い出してくれます。印象付けが出来れば第一歩は成功です。
もちろん、他にもメリットは沢山あります。
自分チラシのデメリット
そもそも、担当者の所までたどり着かない事もあります。自分で直接渡せないので仕方がありませんが、多くのチラシとって、最大のデメリットだと言えるでしょう。
自分チラシを作ってみよう
自分チラシの作り方をご紹介したいと思います。内容は簡単ですので、チラシなどを作った事がない方も安心してください。パソコンでも作れますし、もちろん手書きでも全然OKです。
会社の情報をまとめる
始めに会社の情報をまとめましょう。会社概要と言った方が分かりやすいかもしれません。また、売り込みたい商材についても書きましょう。極端な話、箇条書きでも構いません。相手に何を扱っているどんなにか会社か伝わるだけで問題ありません。
USPは書けますか?
USPはご存知ですか、簡単に言うと会社の強みです。このUSPがはっきりしている方は、大いにアピールしましょう。もしなければ、良い機会なので探してみるのもいいと思います。良く分からない方は、お客様の何の役に立てるかを書きましょう。
USPについて詳しくご紹介している記事があります。是非、参考にしてください。
自分の情報を大きくアピール
自分チラシの最大ポイントである自己アピールです。会社がどうとかではなく、自分がお客様に役に立てる、問題解決が出来ることをアピールするのです。話を聞いてみたいと思わせられたら、皆さんの勝ちです。
基本は営業する時と同じでOK
ん~何を書けばいいのかイメージわかない、と思う方は直接会った時に何を話すか思い出しましょう。そのトークを書けばいいと言われればイメージがわきませんか?
自分チラシの活用法
自分チラシは様々な場面で活用できます。今までは、飛び込み営業の受付のイメージでしたが、直接の商談の際や、ポスティング等にも十分効果的に使う事が出来ます。是非活用していきましょう。
商談の際に視覚で伝える
商談の際に、このチラシを見ながら話をするのも効果的です。せっかくですから、説明しながらどんどん書き込んで行きましょう。お客様が後で見直した時に、普通の商談よりも話の内容を思い出しやすくなります。
自分チラシは余白が命
先ほどもご紹介しましたが、この自分チラシは書き込むことで効果を増すことができます。会えない時でも余白に手書きで挨拶を書いたり、ポスティングの際でも、お客様名を添えて挨拶やメモを書けば簡単には捨てられないものです。余白を効果的に活用しましょう。
お客様だけのチラシを作る
同じチラシを使っても全く文句はありませんが、効果的な活用報連相として、個々のお客様ごとにカスタマイズする事をおすすめします。ほんの少しの手間でオリジナルを渡せば捨てられず読んでもらえる可能性が増します。方法は簡単です、前もって分かっていれば宛名を書いても良いですし、お客様の状況調査合わせて書いてある情報の順調を変えるだけでも効果はあります。
自分チラシの注意点とは?
少し自分チラシの注意点もご紹介しておきます。このチラシはあくまでも捕捉的な意味合い多いものです。立派なチラシを作ろうと慎重になりすぎるのは危険です。効率的に営業が動くためのチラシです。いくらでも作り直しはできます。慎重になりすぎて動けないなら逆効果です。石橋クラッシャーにならないように注意しましょう。
自分チラシで売上アップを目指しましょう!
自分チラシは営業にとってのチャンスを増やしてくれるアイテムです。使い方は無限大です。さらに改善して行けばもっと活用の場面は増えるかもしれません。
皆さんも、この自分チラシを使って一緒にチャンスを掴み売上アップも掴み取りましょう。