営業マンは運を味方に?「うらおもて人生録」から学ぶ運の仕組み!

※本ページはプロモーションが含まれています

うらおもて人生録 営業 運 ビジネス本レビュー

営業しても、まったく売れない

「今日は、まったくツイてないな」

って思ってませんか?

経験も技術もある

売上だってナンバーワン

なのに上手く行かない

営業マンなら誰しもが経験している

そんな、技術や努力でもどうにもならない

(ツキ)

について

「うらおもて人生録」という本をベースに

ご紹介していきたいと思います。

この本を読めば

あなたは

運をも味方につけた最強営業マン

になれるはずです!!

うらおもて人生録改版 (新潮文庫) [ 色川武大 ]

価格:737円
(2021/4/21 23:23時点)
感想(10件)

「うらおもて人生録」

「うらおもて人生録」とは?

著者「色川武大(いろかわたけひろ)」とは?

うらおもて人生録 色川武大

まず、「うらおもて人生録」の著者、

色川武大(いろかわたけひろ)さんについてご紹介します。

色川さんの経歴はすごいです。

まず、名前をいくつも持っています

阿佐田 哲也(あさだ てつや)

井上 志摩夫(いのうえ しまお)

雀風子・雀聖(じゃんせい)

などがあります。

中でも

阿佐田哲也名義の小説「麻雀放浪記」が有名で

映画化もされています。

色川さんは戦時中に生まれ、

戦後、厳しい生活の中で

ギャンブルの世界に入ります。

「うらおもて人生録」も、

戦時中やギャンブル時代などの経験から

書かれた本です。

ギャンブルから抜け出してから

編集の仕事をして

その後、小説家になり

直木賞受賞の経験も持っています。

ギャンブルの中でも特に麻雀の世界では有名で

戦後最大の功労者として雀聖(じゃんせい)

呼ばれています。

「うらおもて人生録」とは?

うらおもて人生録

新聞に毎週掲載されていたものを、

1冊の本にまとめたのが、

この「うらおもて人生録」です。

著者が人生や裏街道で出会った

ギャンブルなどの経験を通して学んだ

人間が生きていく上で必要な技術や

技術ではどうにもならない部分を

若者に語り掛けるように書かれたのが

この「うらおもて人生録」です。

「うらおもて人生録」から学ぶ運とは?

営業マン 運

新聞に掲載されていた短編をまとめたものです。

全体の大きな流れはありますが、

どの部分から読んでも面白い内容になっています。

私が気になった運(ツキ)に関する

エピソードとポイントをご紹介します!

※この本には運以外にも面白い話や
ためになる話などが沢山載っています。

EP1:九勝六敗を狙え P.101

この章では、プロは全勝を狙わず継続して九勝六敗で、

たとえわずかでも、いつも、どんなときも、

勝ち越す事を目指すものだと教えてくれます。

また、全勝は危険だとも言います

運にはバランスがあり、大きな勝ちがあれば、大きな負けの可能性も引き入れたことになるからだと。

全体の運のバランスを考え、九勝六敗ぐらいで勝ちを継続するのがプロなんだと色々な例をふまえて紹介しています。

プロは全勝ではなく九勝六敗と常に勝ち越す事を目指す

EP2:立ちどきの問題 P.107

運とは何なのかについて書かれている章です。

著者は

運とは、人間の知識でははかりがたいもので、

努力ではどうにも手が届かないものの総称だとしています。

例えば勝ちを10とすると、実力が8・運が2のときがある。

この時に実力を6しか使わずに、運を4使えば

運の無駄使いになってしまう。

運は無限にはない、だから注意しないといけない。

技術がある程度あれば、後は運。

勝つチャンスは必ず回ってくる

それまでに、

どれだけ運を無駄使いロスしていないかが大切なんです。

普段から運の無駄使いをしない事を意識する

EP3:運は結局ゼロ P.119

運を数えてみるという話です。

良い事がひとつあった時に

それが、実力なのか運なのか確かめたい、

運をどれだけ消費したのか?

ここで著者は、

運、不運は絡みあっていて

一生を通すとゼロではないかと言っています。

大切なのは

運をどう利用し使って行くかなんです。

運の消費量、不運の消費量を把握してこそ、
運はコントロールできる。

EP4:実力は負けないためのもの P.125

実力は常に出し切れるようにすべきだと

著者は言います。

実力をきちんと出せないでいると

その補てんのために運を使う羽目になってしまう

それは、運の無駄使いなです。

また、生きていく上で攻めるときには、

出し惜しみなく運は使った方が良いとも言っています。

しかし、人生において守りに入る時も必ずある

そんな時に運を使うのはもったいない

実力で対応すべきなんです。

こんなところで運を使うと

大切な時に運を使えなくなってしまいます。

実力は常に出し切る!
そうしないと、無駄に運を使うことになってしまう。

営業マンと運(ツキ)

 営業マン 運 ツキ

営業マンには、運も必要なのは事実です。

営業経験のあるかたなら分かると思います。

例えば、飛び込み営業では

担当が偶然居れば運がいい

先客がいて話せないのは運が悪い

お客様との打ち合わせの場合

会社に1番近い駐車場が空いていたなら運がいい

何処の駐車場も満杯で車が止められないのは運が悪い

その他にも色々な場面がありますよね。

営業マンだけ特別ではありませんが、

営業マンにも運は必要なのです!

出来る営業マンのスキルはゼロ?

出来る営業マンのスキルはゼロです!

ひとつ条件があります。

ライバルが同じスキルを持っている場合です!

トップクラスになると

技術も相当、精神力もそれなりに強い!

そういう皆がもっているものはゼロなんだと

著者はいいます。

相手が持っていないものでなければ、

武器にスキルにはならないんだと。

誰より出来る事がスキルであって、

誰もが出来るのならスキルとは呼ばないと、

確かにそうですよね。

では、ライバルに勝つにはどうしたら良いのか?

相手が持っていないものを手にする

例えば運(ツキ)です。

運のコントロールに挑戦

営業マン 運

この本を読んで

私なりに感じた解釈ですが、

幸運と不運は

同じ量でバランスを取りながら存在している。

しかも、良いことがあれば、

同じ分だけ悪いことも起こる。

普通なら幸運を求めてしまうが

幸運を手に入れたとしても、

その分の不幸がやってくる。

だったら逆に不幸を消費すれば良いではないか

しかも、小さな不幸を細かく消費すれば

ダメージが少ないのではないか

自ら不幸を消費する事で

運をコントーロール出来るのではないか。

今回、この考えを元に

運のコントロールに挑戦してみました。

小さな不運とは何か?

 ダメージの少ない小さな不運とは何か?

人が不運だと思うことは何か?

そこを考えてみました。

出た結論は、

不運とは人が嫌がること

人が避けたいこと

ここを自ら進んでやっていけば

不運を消費できるのではないか。

私が思いついた方法は

掃除、ごみ捨てなど、仕事上でみんなが嫌がる仕事ことで

不運を消費できるかも

思いついたら行動してみて

実証です!

不運を消費してみる

今回の実証は

そんなに難しいことはありません

 みんなが嫌がる仕事をしていくだけです!

例えば

ちょっと早く出て職場の準備

鳴った電話は進んで出る

もちろん、

ごみ捨てやコピーも進んでやります。

やってみれば

私自身も嫌がっていた仕事も

そんなに苦ではありませんでした。

逆に周りから感謝もされますし

気分の良いものでした。

、、、、

待ってください!

嫌な仕事でなければ不運ではない?

不運だとしても

周りから喜ばれて運も消費してる?

結果としては

気分の良いものでしたが

不運の消費としては

一概に成功とは言えないでしょう。

著者が言うように

運、不運は絡みあっていて

人生トータルで答えが出るものなのかもしれません。

挑戦、検証は

こるからも続けて行くつもりです。

営業マンが運を味方する方法

営業マン 運

この「うらおもて人生録」には

運(ツキ)について詳しく書かれています。

しかも、厳しいギャンブルの世界でつかみとったセオリーです。

参考するには非常に有益なのは間違いありません。

実証では

上手く行きませんでしたが

営業マンには役に立ちます。

著者が言うように

技術ではどうにもならない部分

営業マンにもあります。

しかも、トップクラスになれば

技術的な差はないと言えます

そうでなければ

トップクラスとは言えないでしょう

では、どうすれば良いのか?

営業マンは

運を味方につけましょう!

それは、

目の前の勝ち負けではなく

トータルの勝ちを手にするために

肝心なのは、

負けを意識して

不運を細かく消費していく事です

そうすれば

ダメージを少なくでき

運(ツキ)を

活用出来るのです

このうらおもて人生録には

運の話はもちろんですが、

物の見方、認識の仕方

勝負のセオリーなど

様々な生きるために必要な

知識を学ぶことができます。

私も

ボロボロになるほど

繰り返し読み続けています。

営業マンとして

ひとりの人として

より良い生活を手にするためにも

役に立つ1冊です。

是非!

みなさんの目で読んで実感してください。

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