因数分解で売上アップを成功させる!見えてくるアクションプランとは?

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因数分解 仕事 営業 営業の教科書

仕事をしていて何をしたら良いのか分からないことはありませんか?

会社からの指示は十分理解できているけど、具体的に何をしたら良いのかが分からない
かと言って、会社や上司からは具体的に指示があるわけでもない。そんな時は本当に困ってしまいますよね。

私は中小企業で今も現役で働いている営業マンです。会社から売上を上げろと言われても、どうやって売り上げを上げれば良いかの指示なんてあったためしがありません。
でも、「具体的な指示がないからやりませんなん」て言えませんよね。自分で考えてアクションプランを立てないといけないのです

でもこれが難しい、これが分かれば苦労はしないんですよね。
今回、ご紹介する因数分解を使って仕事をする方法が、実際に私がやったおすすめの方法です。この方法を活用すれば、今、何をすべきなのかが見えてきます。それが具体的に分かれば、後は簡単ですよね。実行あるのみです。

仕事を因数分解して理解する→具体的なアクションプラン→実行する

因数分解とは

因数分解は、たぶん中学生の時に習っているはずです。皆さんは覚えていますか?私はすっかり忘れていました。改めて簡単にご説明すると、ある数字や数式を分かりやすい簡単なものに分解して分かりやくすることです。

例えば14は7×2 − 4 は (a − 2)(a + 2)因数分解できます。

ちょっと思い出してきましたか?でも、安心してください、今回使うのは数式では無くて、この因数分解の考え方です。

因数分解を仕事で生かす

この因数分解を仕事に活かいて成果を出そうと言うのが、今回ご紹介する内容です。この因数分解を仕事に使う色々な事が見えてくるのです。因数分解と聞くと、数字の苦手な方はちょっと身構えてしまいますが、逆に仕事を分かりやすくするのが目的なので、決して難しいことではありません。

因数分解のやり方をご紹介

仕事に因数分解を使うのは、思った以上に簡単です。ちょっとの想像力と筆記用具があれば大丈夫です。仕事を分解するだけです、仕事の内容や情報などを細かく分けて行く作業になります。分かりやすように、実例を挙げてきます。

顧客=既存顧客+新規顧客
さらに
新規顧客=開拓顧客+紹介顧客+問合せ顧客
営業活動=ルート営業+飛び込み営業+店頭営業
分け方や考え方のど分ける方法で色々な因数分解ができます。

マインドマップで因数分解

この因数分解を実際に行う時に先ほどご紹介したように数式みたいにするのも良いですが、マインドマップを使ったやり方をすると、さらに分かりやすく、やりやすくなりますので、おすすめです。因数分解をする際には使ってみましょう。

因数分解すると見えてくる事

因数分解すると見えてくるとは、何が見えてくるのでしょうか?もちろん数式ではありません。ここではビジネスについて話していきましょう。答えは、無限大です。使い方や使う目的など、その範囲は使う人に使う会社によって、可能性は無限大に広げられます。

少し具体的な例をご紹介しながら、その方法や使い方などを解説して行きましょう。会社や業種によって違いがあると思いますが、皆さんの状況に合わせて変換してイメージしてみてください。

営業を因数分解してみる

始めに仕事を因数分解してみます。営業の仕事を、顧客訪問・新規開拓・テレアポ・事務作業に分けます。すると、社内での仕事はテレアポ・事務処理で、社外での仕事は顧客訪問・新規開拓になります。

営業の生産性で考えると社外での活動に力を入れたいので、営業は社外活動が軸だという事が見えてきます。仕事の時間配分をどうすべきかが分かります。

営業を因数分解すると ⇒ 社外活動が軸である事が見えてくる

販売商品を因数分解してみる

販売商品を因数分解してみましょう。ある会社の1日の売上をやってみましょう。この会社では、商品A(5000円)が10個・商品B(3000円)が10個・商品C(500円)が30個でいた。この会社が1カ月の売上を20万円アップさせたいと考えます。どうすれば良いでしょうか?

この場合、先ほどの1日の内容で考えてみましょう。1カ月20万だと1カ月の営業を20日と考えれば、1日1万円の売上アップになります。では、何をどれだけ売れば良いのでしょうか?
商品A×2個=10000円・商品B×4個=12000円・商品C×20個=10000円
販売商品を因数分解することで、何をどれだけ売上を上げれば良いかが見えてきます。

商品を因数分解すると ⇒ 目標達成への実行プランが見えてくる

顧客の事が見えてくる

顧客について因数分解してみましょう。顧客といっても、その中身は、既存顧客・新規顧客・来店顧客・リピート顧客・短期顧客です。会社によっても違いますが、このように分けることが出来ます。いかがでしょうか、これだけ種類の違う顧客に同じ営業方法で良いのでしょうか?

理想的な顧客を増やしていくことが会社の大きな目標です。それは、新規顧客がリピート顧客になり、既存顧客として定着してくれることです。ですので、この考えをベースとした営業方法が必要になります。

顧客を因数分解すると ⇒ 定着顧客を増やすための営業計画が見えてきます。

マネジメントの仕方が見えてくる

色々な仕事や業務を因数分解いしていくと、色々な事が見えてくるのです。そして、どのようなことをすれば目標を達成できるかも見えてきます。これらの事を、実行しやすいアクションプランにすれば、それを使ったマネジメントが出来るようにもなります。

マネジメント方法が見えてくる ⇒ チーム・会社の力がアップする

因数分解すると売上がアップする

仕事の事を色々と因数分解して行くと、どのようにして今まで売上を上げてきたのかが見えてくるはずです。さらには、今後、売上を伸ばしていくには、どの分野をどのように進めていけばいいかも見えてくるはずです。

方向性が見えていて、やるべき事が分かっていれば、後は実行のみです、PDACやTODOなどを使って実行して、売上アップを目指しましょう。

因数分解の可能性は無限大!!

前に話したように、ビジネスにおいて因数分解の可能性は無限大です。使い方によって色々な成果を期待できるのです。ここでさらに因数分解の可能性をお話ししましょう。それは因数分解が役に立つのは因数分解だけではないのです。

普段の生活や趣味の時など色々活用できます。悩みがあったら、それも因数分解してみてください。内容が分かれると解決方法も見えてくることもあります。是非他の状況でも活用してみましょう。きっと良い方法が見つかると思いうます。